ARシューティングゲーム「イマーシブバトル」

AR(拡張現実)技術を使った模型で展開されるバーチャルアーケードゲーム
U.では、関西テレビ放送株式会社「カンテレXR」事業と共同出資にて、ARシューティングゲーム「イマーシブバトル」を制作しました。
当コンテンツは、ARグラスを装着して、実物のフィールド模型上に出現するAR(拡張現実)モンスターを倒すシューティングゲームです。

AR(拡張現実)で、観光やイベントを更新する

当コンテンツは、ARグラスを装着して戦う次世代型アーケードゲーム「ARシューティングゲーム「イマーシブバトル」です。
ゲームには、ステージ1とステージ2があります。
ステージ1は、周辺に隠されたタッチポイントを探し、ステージ2で使用する武器を集めるラリーゲームです。
ステージ2は、模型フィールドで行うガンシューティングゲームです。
今回は、開催場所の関西テレビにあわせて、
関西テレビのキャラクターである「ハチエモン」が登場するゲームに仕上げました。

今後は、開催場所に応じたストーリー展開やキャラクターを登場させ、
観光、イベント、展示会などで活用できる体験としてご利用いただけます。
カンテレXR事業での、ストーリー展開、フィールド模型製作、IPの仕様や、キャスティングを行い。
弊社にて、ゲーム化してご提供できるため、
自治体のキャラクターを登場させたり、地域の名産をモチーフにしたりと、
体験のカスタマズが可能です。

ARシューティングゲーム「イマーシブバトル」~赤い口の勇者・世界を救う~

当コンテンツのポイント
・ ARグラスを装着して戦う次世代型アーケードゲーム
・ Stage1(回遊ゲーム)とStage2(先端ARゲーム)を合わせた2段階のゲーム構成
・ 開催場所に応じたストーリーを作成し、その場所ならではのゲーム体験に拡張可能。

▲イマーシブバトル_プロモーション動画

当コンテンツは、Stage1(武器集め)と、Stage2(ARシューティング)にわかれており、両ステージを順番に楽しめます。

Stage1で、周囲を回り武器を集めるところから始まります。実際の場所にタッチポイントを配置し、スマートフォンでタッチしながら武器を集めます。集めた武器を活用して、いよいろシューティングゲームに挑みます。
Stage2では、ARグラスを装着し、集めた武器を駆使して押し寄せるモンスターを撃ち、倒していきます。
Stage1とStage2を、順に体験して関西テレビ放送のキャラクター「ハチエモン」とともに、ゲームを楽しみます。

<<ストーリー>>
20XX年、世界は混乱に陥っていた。世界各地の街に出現した“謎のゲート”。そこから現れるモンスターたちに恐怖し逃げ惑う人々。徐々にその勢力を拡大するモンスターから、街を救うことは出来ないのか…。皆が絶望の中にいた、その時。 世界的預言者カンテレダムスはつぶやいた。 「よくしゃべる赤い口の勇者たちが、街に秩序をもたらすだろう」と。

【Stage1】(所要時間 約15分)
この戦いをリードしてくれる味方役『ハチエモン』とともに、会場の中から色んなハチエモンを探して、吹出しをスマホでタッチして武器を集め、その中から好きな3つを選び、モンスターと戦います。

【Stage2】(所要時間 約10分)
ARグラスを装着してゲームスタート。ジオラマの美術セットの上方にバーチャルのゲートが現れ、モンスターが出現します。プレイヤーは街を守り抜くため、Stage1で得た武器を使って戦います。倒したモンスターの数などにより点数が加算されます。

開催場所に合わせてストーリーや構成をカスタマイズできるARゲーム

開催場所に応じたストーリーを作成し、模型フィールドを利用したゲームの活用を提案しています。

タッチポイントを配置したリアルな場所での周遊パートと、最新技術を用いたゲーム体験を組み合わせることで、観光、イベント、展示会などのリアルな場所で、遊びを拡張できます。

■ Stage1のカスタマイズ例
・武器集めを、各スポットの周遊企画にする
・地域や博物館において、特産品や展示物をストーリーに織り込み、体験者がゲームを通して理解を深める
・登場するキャラクターを地域のものにする


■ Stage2のカスタマイズ例
・地域の特産や名物を取り入れる。
・時代背景や地域ならではの物語をストーリーに組み込む。
・事業活動や行政活動をとりいれてゲームをカスタマイズする。

それらの地域とゲームの組み合わせを提案し、企業、自治体に広く展開していくことを目指します。

コンテンツに使用している技術
ステージ1では、スマートフォンに組み込まれたNFC(近距離無線通信)カードリーダー機能を使い、会場各所に配置されたタッチポイントをめぐりながら武器を集めます。タッチポイントの巡回履歴に合わせて得られる情報で、展開や取得武器が変わるため、多様なストーリー展開を組み込んでいます。
ステージ2では、ARグラス(Xreal社製、Xreal Light)を使用して、ARシューティングゲームを楽しみます。現実の構造物とARの表示位置をリアルタイムで合成するVPS(visual positioning system)技術を利用し、実物の模型フィールド上をAR敵キャラクターが侵攻します。

「カンテレXR」事業×株式会社U.での共同出資でのゲーム開発

「カンテレXR」事業
関西テレビ放送の新規事業です。本チームは、VRゴーグルやARグラス、ルーム型/パノラマ型/ドーム型のシアターで体験するコンテンツを企画制作から上映までをプロデュースすると共に、展覧会・イベントをはじめ、企業・自治体に提供するサービス展開を行なっています。

株式会社U.
ARグラスやWEB_ARなどの拡張現実を活用したエンタメコンテンツや、デジタルアートの設計、開発、制作を行っています。

実際に、体験してみませんか?

以下、開催概要にて、体験いただけます。
開催終了後は、適宜、開催するイベントでのご案内です。常時、体験を受付てはいませんので、ご了承ください。

■開催概要

開催日程:
10月21日(土)、22日(日)
11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)、18日(土)、19日(日)

時間:10:00~17:30

場所:関西テレビ1階 関テレ扇町スクエア(大阪市北区扇町2-1-7)

料金((税込):大人1,000円、子ども500円(小学生以下)

主催:関西テレビ放送株式会社、株式会社U.

*イベントで使用するARグラスやスマートフォンなどの機器は、会場で貸与するものをお使いいただきます